ダ・ヴィンチとは

手術支援ロボット より精密・安全な患者さんの負担が少ない手術

 手術支援ロボットシステム「da Vinci ダ・ヴィンチ」は、複数のロボットアームを遠隔操作して内視鏡手術を行う医療用ロボットです。
複数のロボットアームの先端にはメスや鉗子が装着されていて、モニターに映し出される内視鏡画像を見ながらレバーを動かしアームを遠隔操作して手術を行います。
人間の手より広い可動範囲で、繊細な動きと素早く正確な手術を実現します。

当院で実施している手術(2023年6月末現在)

当院では、現在下記の疾患に対して、ロボット(da Vinci)手術を実施しております。

  【泌尿器科】
   前立腺癌:2016年8月から開始
   腎癌:2018年12月から開始(腎部分切除術)
   腎盂尿管移行部狭窄症:2021年12月から開始
   膀胱癌:2022年11月から開始(膀胱全摘)

  【外科】
   胃癌:2021年7月から開始(中断中)
   直腸癌:2022年6月から開始
       

詳細は各科ホームページをご参照ください。

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診療実績

術式 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
ロボット支援前立腺全摘除術 51 57 65 43 44
ロボット支援腎部分切除術 4 9 16 17 15
ロボット支援胃癌手術 0 0 0 3 8
ロボット支援腎盂形成術 0 0 0 1 1
ロボット支援直腸がん手術 0 0 0 0 18
ロボット支援膀胱全摘除術 0 0 0 0 12
合計 55 66 81 64 98
※ロボット支援胃癌手術は中断中

ロボット支援手術認定医

外科 菊池 弘人
泌尿器科 原 智(プロクター(膀胱・前立腺、副腎・腎(尿管))
勝井 政博(プロクター(膀胱・前立腺、副腎・腎(尿管))
梅田 浩太
大村 美波
※プロクター:ロボット手術認定指導医

責任者

 所長:  原 智   (泌尿器科)
 副所長: 三原 規奨 (外科)